「ミルクガラス」と名付けられた乳白色のガラスのカップ。名前のごとく冷たいミルクを飲んでもおいしそうですが、まずは温かい珈琲を一杯。
午前クラスを終えて夕方、ちらっと時間が余ったので、アシスタントさんと一緒に、以前から訪ねてみたかった器やさんに…行動範囲が狭いため、1人ではなかなか新しいお店に脚が向きません。
水道橋にある
「千鳥」は、「薬膳だから」という本も出されている料理家
柳田栄萬さんがオーナーの、こじんまりとした素敵な器やさんです。
本当は、和食器をほとんど持っていないので、「秋も深まってきたことだし」と、煮ものをよそうのによいような、深さのある小鉢を探して行きました。
でも、最初に気になった粉引の隣の可愛いこのコたちに目を奪われて、あっさり方針替え。いくらガラスに弱いとはいえ、「またグラスを…」という気もしたけれど、温かいものを入れてもよさそうな風情です。
朝顔みたいな透明なガラスのソーサーは、シルバーの○がアクセント。お揃いのガラスのカップもありましたが、「小皿として使ってもいいかな」と2枚だけ別購入。
1 人のときも、カップ&ソーサーというぐらいですから、温かい飲み物は特に必ずソーサーを敷いて楽しみます。テーブルのためでもありますし、何より見た目もね。
ミルクグラスとこのソーサーは組の器ではないために、少し安定が悪いので、ナプキンをかませて。
可愛いシマシマを見て、「キャンドルを入れても大丈夫ですか?」と柳田さんに尋ねたら、ナンとすでにご自身のブログで提案されているとのこと。
ミルクカップを選んだ人に、キャンドルをサーヴィスしているそうです。暗くなるのを待ちきれなくて、ちょっと試しに火を灯してみました。
☆手作りのミルクグラスは、耐熱ガラスではありません。その辺りはあくまで自己責任で。
私はたまたま「
チワワのブログ」から柳田さんを知ったので、お店にいらした彼にそんな話をしたところ、ご実家のチワワはなんと5キロもあるのだそう…うちのマロンはまだ(たった)3.5キロ、よかったです。