白ワインに合わせる、春のイタリア料理を思案中。白魚をフリットにするつもりでいましたが、魚屋さんのお勧めで、初めてきびなごを使ってみることに…非常に小さな魚なので、手開き、といっても大変な手間!
九州ではお馴染みの魚のようですが、輸送に弱く鮮度が落ちやすいために、昔は関東ではあまり見かけることがなかったように思います。でも、ここ数年は東京のイタリア料理店の前菜で、さよりのほかに、きびなごをマリネにしているのも時々見かけます。一度挑戦してみたかったので、ちょうどよい機会です。
500gでこんなにたくさん。
半分開いたところで、ギブアップ!後はワタだけ出して、フリットにすることにしました。ソアーヴェに合わせるサオールにしようか、山菜のフリットと盛り合わせてシンプルにいこうか、迷います。
久しぶりに飲む、フリウリのイェルマン社のワイン2種とアルト・アディジェのゲビュルツトラミネール。イェルマン社は、昔からモダンな印象の造り手で、それぞれのエチケットもとっても素敵。