毎月生徒さんにお配りしている料理写真。昨日の食材たちで、「カプレーゼ」「春きゃべつとアンチョビのパスタ」「インボルティーニ」「チョコレートタルト」の4品からなる、このようなコース料理が完成します。
カプレーゼのプレゼンテーションはいろいろです。トマトの赤、モッツァレッラの白、バジリコの緑の三色で作る、実にイタリアらしい前菜ですが、バジリコの葉っぱをちぎってのせる他に、写真のようにジェノヴェーゼ風のピュレをかけても素敵。
またレッスンの試食ではフォークだけでも召し上がりやすいように、トマトを角切りにして、ちぎったバジリコ、塩、オイルで和えたものをチーズに添えました。
チーズは三種を食べ比べて頂きます。
水牛のミルクで作られたイタリア製のモッツァレッラとお馴染みの乳牛の乳で作るもの、そして近くのリストランテさんにお願いして、ご厚意でわけて頂いた「吉田牧場のモッツァレッラ」。何しろモッツァレッラはお豆腐と同じく、熟成は必要なく鮮度が命です。日本でもおいしいチーズが作られるようになって嬉しい。