三連休は北風が冷たい幕開けになりましたね。
お休みを利用して東京を離れるかたも多かったのか、青山界隈も昨夜はまるでお正月かお盆のように、静かな夜でした。
そして昨日は、常日頃お世話になっている、教室のそばの
リストランテ「コルテージア」さんに伺って、美味しいプーリア料理を堪能しました。
写真は、「プーリアといえば」のずらっと並ぶ楽しい前菜の数々。
今週は楽しい予定も殆どキャンセル、「週末休まずに働けばいいわ」と、週明け月火と二日間しっかり寝込んでみたものの、なかなか風邪がすっきり治りません。
そろそろ黙々と事務作業をするのにも退屈してしまい、家から至近距離のリストランテ&親しい友人相手だったこともあって、昨日の約束だけは遂行!で久しぶりのお出かけでした。
今ひとつな体調で、お酒好きな友人と一緒でしたので、マネージャーの加藤さんの、「前菜をたくさん出しますので、それから様子をみて後の料理を考えられては?」とオススメにしたがって。
この前菜が楽しくて文字通りの「アンティパスト」となり食欲が喚起されたよう、結局、スモールポーションにしていただいたとはいえ、フルコースをモリモリ食べてしまいましたよ。
ご年輩にもファンが多い加藤さんのサーヴィス。
街は大変静かでしたが、お店は早い時間から地元の常連さんでご繁盛、そんな中でもどのテーブルにもテンポよく料理がでてくるのは、ホールスタッフの機転、厨房との連携がよいからだな〜、と感心します。
パスタは焦がし小麦のオレキエッテ、「一度食べてみたい」と思っておりました。チーマ・ディ・ラーパのソースはアンチョビの塩気もあってパンチが効いていた!
プーリアといえば馬肉も有名、「馬肉のポルペッティーネ」はシンプルなポモドーロが美味しい!身体を温める、風邪の回復によさそうな献立にしていただきましたよ。
風邪にはいけないことだけど、ワインもグラス2杯だけおいしくいただきました。
近くのリストランテでの食事、呼びつけるのは申し訳ないな、というのもあって、まずは自宅で待ち合わせ。白ワインを一杯、アペリティーヴォで出してからお店に向かったから、合計3杯、回復期としては飲み過ぎですね!
時間のない平日は無理ですが、休日に表参道近辺のお店での食事であれば、家で突き出しと一杯をサーヴィスしてから食事に向かうのも好き。特に2人きりの食事だと、遅刻云々があると手持ち無沙汰、予めココで待ち合わせて一緒にお店のテーブルにつく、こんなスタイルがお気に入りです。
もちろん、加藤さんのオススメワインも美味しかったです。
家から徒歩圏内、実際には数分といわず早足の私ならマンションを出れば1分とかからない距離のところに、くつろいで、量も加減してもらって外食を楽しめる、美味しいリストランテがあって幸せだな、と思います。