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 ~ イタリア料理・西洋菓子教室主宰 田中玉緒のオフィシャルブログ
白味噌とお米
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今朝教室にたくさん届いた京都の白味噌は、柚味噌で有名な「八百三(やおさん)」さんのもの、八百三さんは、隠れた名店というよりは、京都好きの皆さんにはおなじみのお店です。

先だっての京都旅行での最終日に、デパ地下で冬至の柚子や小豆と一緒に、お土産にこの白味噌を1パック買ってきたのですが、お正月に頂いてみたら、とっても美味しかったのです。都内では日本橋の高島屋さんにしか扱いがないということで問い合わせると、現在在庫は5Pとのこと、「レッスンに参加される生徒さんも、きっと復習に使いたくなるのでは?」と思って、お店からまとめて直接取り寄せました。

神田の生まれの三代目、正真正銘江戸っ子の母の作るお雑煮は典型的な関東風、鰹だしベースで小松菜と鶏肉などを入れた質素なもの、白味噌にはあまり馴染みがありませんでした。

正直なところ、原体験が悪くって、白味噌のお椀にはちょっぴり苦手意識をもっていましたが、いふきさんで頂いた一口椀がものすご〜く美味しかったから、「旅の思い出に」と買ってみたこの白味噌で、白味噌初心者の私が作ったお雑煮もとっても美味しくできました。

普通のお味噌汁より味噌をたっぷり使う白味噌椀のお味は、白味噌のお味で決まりますものね。当然です。

水飴など加えていない、豆と麹の自然な甘さの白味噌はすっきりした甘さ…昔は砂糖が貴重で、京都の庶民の間で甘いものといえば「干し柿」とこの「白味噌」だったとも伺いましたが、そういう歴史を知ってから頂くとまた特別美味しさがしみいります。

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柚味噌もひとつお味見に…柚子が大好き!

柚子は、ピエールエルメを始め、パリのパティスリーでは引っ張りだこ、世界的に注目されている特有の素敵な香りを持つ食材ですが、この柚味噌は抜群の香り!

「そのままご飯にのせても」と、お店からのご案内に書かれていましたが、それもそうでしょう。でも、こういうものって「料理の創造性」を広げるキッカケになりますよね。普通のふろふきはもちろん、生麩田楽にしたら美味しそう!

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そして昨夕受け取り損ねた「仁多米」も今朝、来週のレッスン用に無事届きました。

市販の焼き海苔をそのまま使った「一口鮨」をお出しするかどうかは、メニューのバランス的にまだ迷っているのですけれど…普段の食事にも欠かせないものなので、アランチーニで使いきってしまったから、再び5キロの玄米を取り寄せました。

近くの紀ノ国屋さんでも精米した白米は扱いがあるのですが、いくらお客様が多いとはいえ大家族ではないし、パスタやパンを食べる機会も多いため、玄米が便利なのです。

「2キロの白米はすぐ食べきってしまうし、かといって5キロでは古くなるし」で悩んでいたから、昨年家庭用の精米機を手に入れました。炊きたてのご飯がおいしいだけでも、食事の時間が楽しみになりますからね。たまに玄米や分づきの米も炊きますが、基本は磨きたての白米。

何度かブログでもご紹介している出雲の「仁多米」ですが、食べ始めたのは、友人から紹介されたことがキッカケでした。

それこそ、私が和食をおもてなしでも頻繁に作りだすキッカケとなった、震災直後の「お家ダイニング」でお米を切らしてしまったのです…その夜は、親しい友人が1人で食べにくる予約だけだった(!)ために、「申し訳ないけど〜」と往きにお米を買ってきてもらうよう頼みました。

「うちの母が、『仁多米も結構おいしいのよ〜』って言っていたから」と紀ノ国屋さんで2キロ袋を買ってきてくれたのですが、たまにお米が変わるとおいしいということもあるし、その後も飽きずに食べられる美味しさでした。

価格の天井を考えなければ他にもおいしいお米はたくさんあるけれど、衣食住バランスのとれた、身の丈にあった生活を心がけているため、日常的に頂くお米はキロ1200円くらいまでを目安にしています。

これまでは近くのネスパスさんで精米日をチェックして、一番新しい新潟のコシヒカリを選んできましたが、最近はこの仁多米が基本!ご飯のおいしさには水や炊飯技術も関係するけれど、磨き立てのお米のおいしさは、香りの面でも格別!です。

白味噌椀には、古くなったお餅の使い方のご提案も兼ねて、お餅を少しだけ加える予定…一緒にお餅も届けてもらいました。
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069.gif1月と2月はトライアルの特別価格で、今年から月の後半に「和食を教えるレッスン」をスタートします。HP内の「Le Informazioni お知らせ」欄からお申し込み頂けます。

「一体、イタリア料理教室がどうしてしまったの?」との疑問をおもちの向きには、一応エクスキューズがこちらに記してございます。
by amarone-masi | 2013-01-26 13:25 | 調味料
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