先週末は連休中唯一のお出かけで、生徒さんの逗子の別宅に招かれてお邪魔しました。
そこで、お土産に頂いたのが、こちらの京都の缶詰たち!招いて下さった方もご一緒した方も、お2人とも気に入っている品だというだけあって、確かにとってもおいしかった。TVをほとんど見ないために存じ上げませんでしたが、「世界で一番美しい缶詰」として紹介されたのにふさわしい、細やかな美しさ。
プルトップになっている「オイルサーディン」の缶を開けると、女性の小指ほどもない小さな鰯がこうして仲よく並んでいます。
忙しい時にもこれがあったら便利です。子持ちシシャモはその場で焼いて頂きましたが、ソテーして温めてもももちろん、また私はそのまま常温で頂くのがとても美味しいと思いました。薄味だけど、素材の旨味が充分あるのでご飯にもピッタリ合うし、生臭くないから北欧風オープンサンドやカナッペにもよさそう!
材料はシンプルで、それぞれの魚とキャノーラ油、ローリエ&塩だけ、実に安心な保存食です。
もちろん何もないことが一番ですが、災害時に備えて我が家にも常備しようと思いました。いわゆるコンフィの缶詰だけに、自然な味わいでも2015年の11月まで保存も可能。都内でもいくつかのスーパーマーケットや酒屋さんで扱いがあるそうですから、是非召し上がってみて下さいね☆
リビングダイニングの目の前は、道路もはさまず、すぐに海!
秋は会社の決算もありホントにバタバタしていたので、久しぶりに海辺に行くことができて、のんびり気分転換になりました。
まずは逗子駅そばの感じのよいおいしい和食屋さんを予約して頂いて、着いた途端にランチタイム!です。美しい先付けや前菜に続いて、ふわっとおいしい蟹しんじょうが入ったお椀も見事なおいしさでした。
初めて伺うお店でまずは食べることに専念してしまったので、記念に天ぷらだけ一枚パチり!ものすご〜くハシリのふきのとうやねっとりおいしいおいもがサクサクの薄い衣をまとっています。最後の香の物&土鍋で炊いて頂くご飯まで、全ておいしく頂きました。
その後お宅に向かって丁寧に香りのよい紅茶を入れて頂いて、夕飯前の散歩がてら、近くのお肉やさんまでコロッケ&パンを買いに…「皮パン」ね、なるほどこういうことでしたか。
コロッケパンにするように、パンと素朴なコロッケをセットで持たせて頂きました。翌朝はお勧め通り、コロッケはオーブンで温めて、せん切りきゃべつもたっぷりはさんで美味しい朝ご飯に!
そしていよいよ、都内で仕事を終えたご主人様も到着されて、にぎやかな夕餉の始まりです。
楽しい食事のシーンに欠かせないのは、おいしいワインということで、シャンパーニュに続いて、とっておきの赤ワインも開けて頂きました。
ご夫婦で一緒にワインを楽しめるって素敵なことですね〜。
お話も楽しく、若々しいご主人様はワインが相当お好きなようでとてもお詳しかったです。私は長らくほとんどアルコールを頂けなかったので、人生の半分以上は損をしたような気がしています…
お酒が苦手な方にはお洒落なノンアルコールドリンクもご用意頂いて…写真はボケボケですが、このワインのようなボトルの中身は、発酵の浅い台湾の青茶なのです。こうして冷やして西洋風の食事に合わせるのもよいものだなぁ、と改めて台湾烏龍の魅力を再確認!
人生の先輩ではあるにせよ、長年(おそらく浜町の頃からいらして頂いていますので、もう17年くらい?)レッスンに通って頂いている生徒さんが、このように素敵に美しく前菜を手際よく盛りつけてもてなして下さると、大変嬉しい気持ちになります。
また、「先生は、これもお勉強だから」と仰って、この日に限らず、いろいろな機会に美味しいものを頂戴し、私の味覚の幅、経験値を広げて頂いていることにも、大変感謝せずにおれません。いつもご馳走様!、ありがとうございます☆
こちらの生徒さんにも、マロンも大変お世話になりました。もちろんスタッフ一同ニンゲンのための有難い差し入れでしたが、カレの大好物のどら焼きを頂いたことも。
他の生徒さんからも、投薬の副作用で食欲を落としがちなマロやんのためによくどら焼きを頂戴していたのですが、飼い主の私はそんなにアンコが得意なほうではなくて、最近はすっかりご無沙汰しています。
焼き立てを朝買ってきてくださったので、早速賄いのあとでスタッフと食後のお楽しみを頂いていると…音もなく早足で現れて…
食べもののためには決して吠えたりはしませんが、「クダサイ、クダサイ」と。
私も思いやりが足りませんでしたが、マロンとどら焼きの2ショット撮影のために大きな欠片を片手にもつと…
まさか、こんなに〜!
いつもは「待て!」がきくというのに、自分の顔くらいあるどら焼きに飛びついてしまいました。さすがは上野のうさぎやさんです。ワインの会の準備で、肉料理をた〜くさん作っていたから、肉好き&お菓子好きのマロやんのことも、懐かしく思い出してしまいました。
いろんな配達を待ちながら、休憩に楽しい休日の出来事を書き綴っていたら、外はもう真っ暗、まだまだ日暮れが早いですね〜。