花に囲まれた幸せな一週間、今週のフラワーのひとつは、こんな感じで、プレゼントしてもらった
「アイロニー」さんのブーケを、そのまま花瓶に挿しました。
「アイロニー」は教室のすぐ近くにあって、私自身がフラワーアレンジをどなたかに送りるときにお願いしているお花やさん。体育会系男性アーティストの方がオーナーのせいか、繊細な中にも骨太な、曖昧な感じのない色合わせやセンスが気に入って、よく使わせて頂いています。
思えば昨年の誕生日にも、
こちらのブーケを送って頂いたのでした。いずれも素敵なアレンジですが、今年はぐっと大人の女性らしい雰囲気のシックなブーケを頂戴し、背筋がのびましたよ。
先週からお祝い続きでした。
いつも週末にお祝いをしてもらうことが多いため、誕生日当日に集まってもらうのは久しぶりのこと。今年はちょっぴり特別な年でしたので、1人で過ごすのはどうしても気が進まず、私にしては珍しく自ら営業をかけ、親しい友人が働くお店「ロッシ」@麴町で友人たちと夕食を…
初めて伺うお店ですし、「恥ずかしいのでバースデイプレートは辞退します」と伝えていたのだけれど、花火?ののったドルチェプレートに、たまたま当日居合わせた昔からの知り合いも一緒にバースディソングも歌ってもらいました。
ひとつひとつ手が込んだ、前菜のプレート。私たちはフルコースをお願いしましたが、料理に合わせて珍しいbioワインをグラスでいろいろ楽しめますので、このプレートとワインだけでも充分かも!
そしてしんしんと冷える週末は、友人がアレンジしてくれた中目黒のイタリアンに。
あらかじめ、リクエストのCDコンポを届けてもらっていたのですが、フライト前に駆けつけてくれた友人からもピンクのブーケを。
こちらのお店に関してはここに書くのは難しいので詳しくはノーコメントで。
写真は、来週のレッスンに向けて勉強のためにとってみたアマトリチャーナ、インド土産のキッチンキング(パッケージの色が変わりましたね!)まで写っていますが、パスタはいずれも美味でした。
満席でもホールお1人、厨房もお1人、何か手伝って差し上げたいくらいな感じで、同行者は完全に飽きています(笑)。こんな感じで楽しく過ごしていましたから、待たされたことが一番の問題だったわけではないのであしからず。
最後に、火曜日クラスの生徒さんの新年会にお声がけ頂き、参加してきました。
キャピトル東急の星ヶ丘には、生徒さんが懇意にしているシェフがいらして、以前にも皆でそろってお邪魔したことがあります。
静かな個室で頂く、前菜の盛り合わせも素敵!
フカヒレの冷菜を始め、どれも丁寧に作られていて美しい。前述の2軒はいずれも当日満席でしたので、敢えて宣伝に励むまでもないと思って簡単なご紹介に留めましたが、安心してゆっくり食事が楽しめる「星ヶ丘」はもっと気軽に皆様にも利用して頂きたいお店、以下、美味しく頂いたコースを全てメモしておきますね☆
美肌のために、特別注文しておいてくださったフカヒレの姿煮、スープも大変おいしくて、ぺろっと頂いてしまいました。個人的に感じるところでは、フカヒレは肌の弾力に、鶏のコラーゲンはしっとり保湿にきくような気がします。
ぷりっぷりの立派な車海老と帆立、筍、ゆりねの炒めもの、柚子胡椒がきいています。
和牛サーロンインを黒豆と九条葱の2色のソースで。
蝦夷あわびのマンゴーソース。皆さんとご一緒した、香港の周中先生の私房菜を思い出しましたが、酸味のあるフルーティーなソースが、単調になりがちな中華料理のコースの流れのよいアクセントに。
シェフから私へのプレゼント、人参を削ってつくった実に見事な龍の飾りものと、脚もとには好物の北京ダック!前回も人参でできた小鳥やらなにやら持ち帰らせていただきましたが、今年もこれもお土産で?包んでいただきました。お水に漬けておけば一週間はもつそうです。
来週のレッスンまできちんとお世話できるのか、はてまたお世話ができたとしても、テーブルデコレーションのアクセントになりすぎないか?などと心配は尽きませんが(笑)、ご厚意が嬉しくて頂いて参りました。
中華圏でのお祝いの定番、桃まんも含めた点心セット、シェフの作る手作り餃子は素朴な味わいで何度か頂いているので我が家の料理のように懐かしい気持ちにすらなってしまいます。
アサリと牛蒡のあっさり蕎麦、苦しいけど美味しいので頑張りました。
ホテルのパティスリーにバースデイケーキまでご用意いただいて、新年会だというお誘いでノコノコやってきてしまいましたが、ブーケも頂き、感涙寸前です。
花束の中に「アイロニー」さんのプレートを見つけた途端、「去年はマロやんも一緒に受け取ったなぁ」と思うとちょっぴり悲しい気持ちにもなりましたが、こうして毎年同じように同じ方達に祝ってもらえるのは本当に有難いこと。変化ももちろん大切ですし、変わらないことってつい当たり前に思ってしまいがち、でも、変わらない、ほっとできるあたたかい関係や瞬間って、実は本当に貴重な、小さな奇跡みたいなものなのですよね。
今年もなんとか皆様の支えや励ましあって、無事に年を重ねられました。この場をお借りして、心からの感謝の気持ちをお伝えしたいです。いつもありがとうございます。