今週のフラワーはこんな感じで、9月といえども日中は汗ばむ陽気もあるけれど、朝晩空気が秋めいてきましたので、テーブルの上にも秋の色。
大輪のダリアと薔薇をつないでいるのは、ガーベラの新種だそうでユニークな形と色合い、紫×グリーンの好きなコンビネーションです。ベランダの紫色した唐辛子の葉っぱも加え、アイヴォリーの蘭も1本プラス。テーブルトークのアイテムには、夏の終わりを惜しむ気持ちで貝殻を少しだけ置いてみました。
「暑い!」「暑い!」と唸っていても、夏の終わりはいつもなんとなく淋しい気持ちになりますね。虫の音が響いて、どんどん日が短くなると、過ぎゆく夏を惜しむ気持ちが自然と心に。
本日6日火曜〜スタートする9月のイタリア料理のレッスンでも体験レッスンを承っています。研究科のメニューは一部変更があり、「秋刀魚のエスカベーシェ」を教え、セコンドは久しぶりに海老を使うことにしました。
HP内の「Le Informazioni お知らせ」欄からお申し込み頂けます。ご入会前に、また、毎月通えない方けれど教室に一度いらしてみたいというご希望のかたにも、気軽にご参加頂けますのでぜひご覧下さい。
レッスン日とお家カフェ&ダイニングのスケジュールはいずれも、
サイト内のカレンダーでご確認頂けます。
「フラワーアレンジの魅力の8割は花材選びで決まる」というように、花屋さんの店先であれこれ花を選ぶ時間が一番楽しい。
しかし、時間の余裕がなかったり、思ったような花材がなかったりすると、がっかりするのも事実です。昨日もいつものように月曜の市場の花が揃う夕方になって、小雨降る中花を買いにでかけたのですが、一軒目では思ったような花がなく、2軒目でやっと大好きなダリアとこの大きな緩いフリルの薔薇に出会ってぱぱっと選んで帰ってきました。
インテリアも服装もきわめてシンプルな趣味なのに、花のアレンジだけはこんな風になるべくたくさんの色を使いたいタイプ、眺める角度によって表情が変わるようなアレンジが好き。
但し、毎度のエクスキューズで心苦しいようですが、フラワーアレンジや華道をきちんと習ったことがないもので、生け方も色使いもセオリーには合ってないのかもしれませんので、どうかあしからず!