今週のフラワーは、こんな感じで…湿度が高く蒸し暑い日々、水が傷みやすいせいなのか、生花がなかなか持ちません。それでも頑張ってくれている花もあり、引き続き代わり映えしないアレンジで申し訳ないようだけど、生命のあるものは最後まで楽しんであげたくて。
ベランダのハイビスカスも4年目の夏を迎えます。特別な飼料をあげているわけでもなく、窮屈そうなプランターでの寄せ植えなのに、ハイビスカスとはそういうものなのか、初夏と晩秋、年に二回も大輪の花をつけ、こうして艶やかな姿で私たちの目を楽しませてくれます。
花芯の色合いも南国風で、びっくりするほど大きな花びら。でもね、ハイビスカスははなかい命、摘み取らないで自然のままでも大抵1日でしぼんでしまいます。幸い蕾が次々咲きそうなので、今週は毎日こうして楽しんで頂けるかな。
今月の基礎科のドルチェは、アメリカンチェリーの赤ワイン煮とソース・アングレーズ。
以前はヴァニラアイスに添えていましたが、合同レッスンの月ができたことで泣く泣く削った「ビアンコ・マンジャーレ(ブラン・マンジェ)」のレシピもつけて、ここ数年はそれと一緒に盛り合わせで出しています。
先週はビスコッティ・プラトーで活躍した、シチリア産のアーモンド(パルマ/ギルジェンティ種=一般にPG種と略される)を湯剥きして作る「ビアンコ・マンジャーレ」は、まさにアーモンドミルクそのものの風味の本格派です。
この他、子牛の代わりに「松坂ポーク」のフィレを使って作る「トンナート」をセコンド・ピアットにした6月の基礎科は、
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