イタリア料理も大好きですが、普段はもっぱら和食作りに励む私に、友人から嬉しい贈り物が…那覇の牧志公設市場の入り口前にある「松本商店」さんのかつお節。
いつもは京都の錦のお店の鰹節を使っていて、「沖縄の鰹節とは意外!」と最初は思ったけれど、よく考えてみると沖縄料理のほとんどにふんだんにかつお出汁が使われています。ソーキそばしかり、ラフテイしかり。
ナンでも、琉球料理界の宝といわれる山本彩香さんも、かつお節はこの松本商店のものしか使わないそうですよ。
何度も訪れた大好きな土地、40代にして人生初の1人旅も沖縄でした☆昔は苦手だった沖縄料理も今は大好きなのに、沖縄と私のイメージは全くつながらないらしく、毎年催行にはいたらない夏の講座の琉球料理レシピもたくさんあります。早速あれこれ作ってみたくなりました。
海好き、沖縄大好きの私としては、沖縄の青い海と空に想いを馳せて、頂いた翌朝早速こうして食卓にのせました。かつお節と焼き餅を入れたお椀に美味しい味噌を溶いて、何もないときにも便利な朝食の即席のお雑煮。半熟卵も1つ沈んでいます。
ご飯を炊く気力もないときに便利だから、一年中近くのネスパス新潟で購入して買い置きがあるお餅。「玉緒さんちでは夏でもお餅を食べている」というのは、親しい友人にはよく知られるところ。
うちにはトースターも焼き網もなく、グリラーでは焦げやすいから、16㌢の小さなフライパンで焼いています。オリーブオイルでソテーするとコクがでて美味しいですよ〜、先日はポトフの残りで洋風雑煮も作ってみました。
風が強く晴れ渡った今朝も、ベランダの花たちはつぼみをたくさん咲かせてくれました。気温があがるとベランダ園芸家は、苦手な虫たちとの闘い?で大変です。
私たちがこの落ち着かない日々になかなか慣れない間にも、こうして植物は毎日少しずつ春に向かっています。日本が一番美しい季節、桜ももうすぐですね。