つくづく流行に弱いようで、なぜだか蝶のモティーフが気になると思っていたら、この夏パリの街では蝶々が大流行中だそう。
スタッフの坂井さんにフラワーアレンジの飾りに使う蝶をプレゼントしてもらう以前から、ピアスやTシャツなど蝶柄がどうしても気になっていました。
美しくはかない生命の蝶々の皆さんには申し訳ないけれど、蝶も蛾も変わりないと思う虫嫌いの私は、これまで全くバタフライなんか気にならなかったのに…2週間ものフランスでのバカンスから戻った友人が、昨日お土産を届けてくれたのですが、いくつか見せてもらったピアスの中から蝶を選ぶと、「さすがは玉緒さん!」。そう、流行にはどうも滅法弱いのです。
かのラデュレのティールームでも、お洒落なビストロでも、素敵なお花やさんでも、かなりリアルな蝶々があちこちに飾られていたそうです。これが彼女からのお土産のピアス。
「アン プロバンス」の名の通り、南仏のメーカーだそうですが、さすがはフランス、パッケージもお洒落ですね〜。ケリーみたいな形の紙バッグの中には、薄いシフォンでできた美しい色合いの巾着も入っています。
これで今シーズン3つめの蝶々のピアスです。すぐ落とすので大事にしないと。
他にも細々としたお土産がいっぱい!
一番嬉しかったのは、最終日のパリで買ったというポワラーヌのサブレー。「買ったばかりなんですけど、すでに湿気っているような気が…」と彼女も言っていたように、確かにそんな気が…オーブンで3分ほど焼き直したらパリッっとしました。でも、どちらの食感がホントなのでしょうね?
「玉緒さんは、ご自分で焼けるわって思われるかもしれない」と心配されていましたが、確かにごくシンプルなサブレーでした。でも、手作り風で、純粋にバターと粉と砂糖の味しかしないから、安心しておいしく頂いています。「これなら、きっとマロンちゃんも食べられますよ」と、家族への思いやりも一言添えて。
そのうえ愛用中のリップクリームが仏製だったから、ドラッグストアで簡単に見つかる品だし、「バラマキ用によいのでは?」とお教えしたのですが、私にも1本買ってきてくれました。
「お土産は要らないから、のんびり楽しんできて!」と送り出しても、やっぱり旅の想い出のお裾分けは嬉しいもの。こういう気遣いは、女性らしくて素敵ですよね。
罰当たりなことに、お借りした大ベストセラーを枕に休むジャンボチワワは、確かにこの素朴なクッキーが大層お気に入り。
このところ食欲旺盛だったから、「マロン、ちょっと太ったんじゃないの」と声をかけたが最後(ホントにわかるみたいなんですよ!)、週末から無言でダイエットを始めたカレ。いつもの高級!ドッグフードも全く食べないので、今日の夕飯には掃除した子牛肉の端っこを加えてあげたら、やっと食べてくれました……誰に似たのか、まったく贅沢なんだから。