ソウル土産のインスタント・ミックスを使って、おやつにホットクを焼きました。実は未だホットクを食べたこともなく、生まれて初めて焼いたのに、案外上手にできてしまい、パッケージのイラストそっくりにできあがって思わずビックリ!
ソウルで一番食べてみたかったのは、ホットクとトッポギという屋台の食べもの。
中でもホットクは絶対食べてみたかったのに、意外に時間帯が難しく、屋台のたくさんでるようなエリアには脚をのばさなかったため、眼鏡やのおじさんに聞いて明洞の屋台に駆けつけたときには店じまいの最中でした。
トッポギについては、ロッテ百貨店の前で売っているのを夕方みかけたのですが、折悪くすでに小腹が一杯で、楽しみな夕食の予約が控えていたので諦めました。もちろん高いものではないし、1つだけ食べてサヨナラ、というのも考えたけれど、やっぱり食べものを粗末にするのは気が進みませんでした。
周囲の話を総合すると、トッポギはどうもそんなに私の好きなタイプのものではなさそうなので、我慢できたというのもあります。が、おそらくこのホットクはものすごく好みのおやつのような気がして、心底気になっていました。すでに、「本場で食べたら、日本でも作って、皆に食べさせよう!」と張りきって、デパ地下でインスタント・ミックスを買ってあったので、心残りをもってソウルを離れました。
が、いよいよ食べたこともないものを、怪しげな日本語訳の説明書をみながら作ってみることに…この即席のホットクの素自体は、なかなかよくできていると思うのですが(まぁ、このコメントもホンモノを食べていないだけに微妙ですが…)、説明書より水を少し控えて、イーストは半分だけ加えて、発酵時間を倍以上長くとるとさらに美味しくできると思います。もちもちっとした食感がお好きであれば、お土産としては結構おすすめですよ。中にサンドする黒砂糖のお味も悪くないし、私は餡にはくるみも加えて焼きました。
さて、昨日無事に1日がかりのイベントを終えて、祭日の今日も1日中明日のレッスンの準備をしていました。
すでに花粉で悩まされているので、最近外出を控えていたのですが、家にはテレビがなく、本を読むほどの集中力もない一週間。仕方がないので、韓国ドラマ通のスタッフに勧められて、「私の名前はキム・サムスン」のDVDを見て過ごしました。ドラマのタイトルは何となぁく知っていたのですが、「結構笑えるのでお勧めです」と言う高木さんに、「随分社会派なんだねぇ」と答えた私のほうがもっとおかしい、ということになってしまいました…かつて世間を騒がせたかの国の女スパイの名前と間違えていたのです(笑)。
実際ドラマは主役キム・ソナさんのコメディエンヌとしての素晴らしい才能のお陰でじゅうぶん楽しめましたよ。実生活がほとんどお笑い並なせいか、滅多にお笑い番組でも笑わないのに、思わず吹き出してしまったこと数回、特に一家でカラオケのシーンには声を上げて笑ってしまいました。彼女に次のおすすめ作品も聞いて、今や、私も(相当)遅れてきた韓流ファン?
他の熱い韓流ファンの皆様のように、特別ご贔屓の俳優さんがいるわけではありません。が、声フェチかつミュージシャンに甘いので、Aジェウクさんが一番タイプ。
容姿だけならもっと素敵なかたはたくさんいるようにも思いますけど、韓国の俳優さんには珍しく子供の頃からこんなお顔立ちだったみたいだし、とにかく声が素敵。疲れたときには好きな人の声を聞いて眠るに限ります。
☆注 VIDEOはこんな感じですが、彼は野球選手ではありません。2月に来日し、大阪で阪神OBと野球の試合をするそうですが、野球の選手ではありません(笑)。