時期遅れでトウモロコシを使っていたところに、便利な道具が届きました。合理的でシンプルなデザインの優れたキッチンツールがたくさんある
OXO社の「コーンカッター」です。
丸ごとのトウモロコシをがぶりと食べる美味しさも捨て難いものですが、スープや料理に使う時にはこのカッターがあるととっても便利。ぎざ刃がちょうどよく芯に添うようカーブしているので、ナイフで切るより無駄がありません。
大雑把な性格が災いし、ついおかしなところから削り始めてしまったけれど、トウモロコシを2つに割って真ん中の太いほうからカッターを当てると作業がしやすいみたいです。
実際はトウモロコシを立てて作業しますから、カットしたコーンの粒はカッターの穴から自然に落ちてボウルやお鍋に溜まります。お年寄りやお子さんのいる家庭でも便利ですね。お手入れも簡単で、食器洗い機もOKです。
9月の基礎科のセコンドは「海老のリボルネーゼ」。海老と玉ねぎの甘さが移ったトマトソースをパスタにかけても美味。
海老はほとんど冷凍の輸入品なので、台風には関係なくてよかったのですが、魚介を扱う週はどうしても早起きになります。朝早く夜遅い生活では、あまり健康的とはいえませんね。
立派なサイズの有頭海老と市場で買ってきてもらったイカ墨。明日アップする予定の「トウモロコシのムース」の下準備で、暗いうちにコーンを削って撮ったので、トウモロコシの色が悪くてちょっと残念。
睡眠不足の日々にも、励まされるよいこともあります。昨年テーブルにのせていた
苔玉の「深山らっきょう」を夏の終わりにベランダのプランターに植え替えたのですが、無事に冬を越して、今年も花を咲かせてくれました。
去年よりもたくさん可憐なつぼみをつけてくれたので、部屋のあちこちに生けています。
こうして地植えで育てた花は、買ってくる生花よりも丈夫なようです。小さな花器に生けたあとでも、つぼみも必ず花開くので、その生命力にいつも感心。