今日は、表参道にあるイタリア料理店
「コルテージア」の江部シェフと女性スタッフ2名をお招きして、ヴェトナム料理でおもてなし。お互いなかなか予定が合わず永らく延期していた江部さんの「快気祝い」と、TV番組「チューボーですよ」でもその技を披露していた幸子さんのフルーツ・カッティングを学ぶ会を兼ねて、簡単なランチを用意しました。
何しろまだ寒い頃から約束していた快気祝い。「こう暑くなっては、厨房で働く料理人の皆さんの食欲も落ちるのでは?」と主役に食べたいもののリクエストを尋ねると、「エスニックがいいな」との答え。本来外でご馳走する予定でしたが、「それならうちで作ろうかしら」となって今日の日を迎えました。
ヴェトナムの薄いライスペーパーでシェフご希望の生春巻きを作り、味噌だれを添えてスターターに。
後は甘酸っぱい「焼きナスのサラダ」と「ホイアン風海老のグリル」、そして最後にコム・ガー(海南鶏飯)とスープを出しておしまい。実に簡単なおもてなしですが、何より気持ちが大切ですからね!
シェフをはじめ皆さんに喜んで食べてもらえて何よりでしたし、とにかくさっちゃんのフルーツ・カッティングの技はスゴイ!!スローモーションでお願いしたいくらいの素早さで、美しくフルーツの皮を剥いていきます。
TVで目にしたときから是非習ってみたかったのですが、普通は柑橘の皮も縦に剥くことが多いのに、オレンジを器用に回転させながらリズムよく一気に剥いていきます。マンゴーだってこんなふうに美しく皮が剥けたなら、無駄が少なく効率がよいことでしょう。早速明日はマンゴーを買ってきて特訓です。
<持参のマイ・ナイフで目にも止まらぬ速さでくるくると剥いていきます>
<ご覧のごとく、ほぼ正確な球体で、剥いた皮には実が残ってない!>
<ついでに、マンゴーやマスカット、桃のカッティングも伝授>
<最後は切り出したフルーツをお皿に飾ります>