暑いのもつらいものですが、もう7月、梅雨明けが待たれますね。
今月は夏も加熱時間が少なくて済む、魚料理をセコンドに予定していましたが、来週も雨が多いようですし仕入れも不安。生徒の皆さんにお肉ラバーが多いこともあって(だからレッスンでは魚介も食べてもらおう、という親心もあったのですが…)、人気の松坂ポークのフィレを使っておもてなしにも使っていただけるメインを考えました。
私が果物好きなせいではなく、四季折々のフルーツを使ったソースもイタリアでも好んで作られます。たまたまイタリア人の友人と知り合いのイタリア料理店のシェフから、「肉料理+チェリーのソース」の話を聞いたばかり、アメリカンチェリーは7月いっぱい出まわっているし、イタリアでは子牛や豚に合わせるチェリーのソースをご紹介します。
夏に向けてヘルシーなフィレ肉でご用意しましたが、何度か教えている「サルシッチャ」の配合で小さなハンバーグを作ってこのソースを添えても美味。もちろん鶏や鴨肉にも甘酸っぱいソースが合いますよ〜。
7月のレッスン日はもう暑くなっているだろうと予想していたので、花材のもちも心配だし、テーブルは貝殻でデコレーションしよう!と先月から決めていました。花材の準備に手がかからないぶん、雨の中こだわりの砂を探して東急ハンズに出向く熱の入れようで。
しかし!、案外抜かりがあるもので、手持ちの花器に買ってきたヒトデがどーにも入らなかった…他の貝殻も、そーっと箸で慎重に砂の上において、迷うと砂に跡がつくし結構大変でした(苦笑)。
アイディアを参考にしたお店の器はもっと繊細、口が小さいものでしたから、ディスプレイのお仕事のかたたちって大変なんですね〜。
表参道駅B3出口すぐそばの「
アガット青山店」のウィンドウにヒントを得ました。そちらはホワイトだけにトーンを絞って、夜のウィンドウを眺めるとシックでとっても素敵!レッスン前後に是非ご覧になってくださいな。
1トーンどころか、ブルーかグリーンも入れたいなぁ…シンプルが好きですが、さびしい感じは苦手。
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