最近(おそらく)ご好評いただいている、サーヴィスメニューの「今月のおまけ」の一品、今月はイベリコ豚のパテをアレンジして、おいしくしてから、クロスティーニに!
先月は、市販の冷凍パイシートを使って、「生ハムとパルミジャーノのパルミエ」を教えましたが、レディメイドの食材に一手間かけて、ワインのおつまみはもちろんのこと、小腹が空いたときのおやつや夜食にも便利な「おまけの一品」シリーズ。
基本的には、レッスンで紹介しているコースは全て素材からの手作り、トマトの水煮缶やパッサータ以外、素材缶や冷凍食品の類も滅多に教室では使いません。
イタリアの保存食、例えばオリーブやケッパー、アンチョビなどは殆どが無添加、素材と塩やオイルだけで実にシンプルにできているので、もちろんそれは別の話、よく使います。この「おまけ」シリーズは特別、今回もそのまま食べるとちょっと匂いが気になるパテを、ぐっと美味しくしてご紹介します。
写真はローズペッパーを飾っていますが、レッスンではイタリア料理のコースの流れに合うように、バルサミコ&ドライいちじくで!
「全て手作り」にこだわるのは、私にとっては料理が仕事で、生徒の皆さんの健康を支える貴重な1食であるご試食も大事に考えているから。
もちろん復習する時には、缶詰を使ってもらっても結構なのです。特に豆類など、作りたいときに時間が足りないのは残念ですものね。臨機応変に楽しく作って下さい!
来月のおまけは、パリ土産の香り高いハーブソルトを散りばめたバター、パンがすすみますよ〜。
先月から使い始めて、目下お気に入りの高千穂の発酵バター、レッスンでは常に国産発酵バターを使ってきましたが、これは欧州の普通のバター(ブルターニュを除くと、殆どがバターは無塩です)に近い風味だと思います。
おいしい食材に出会うと、いろいろアイディアが沸いて楽しい。
4月8日(火)からスタートする「3月のイタリア料理クラス」の受講募集のお知らせです。
HP内の「Le Informazioni お知らせ」欄からお申し込み頂けます。
午前クラスにいずれもお席がでました。