明日から1月のレッスンです。
温かい「ポルチーニ風味のミネストローネ」でお出迎えした後、ご試食のテーブルに移ってまず召し上がって頂く「1月の前菜」は、「冬の庭」をイメージした、ご馳走サラダ。
ナントな〜く、甘いお節やお餅を食べ過ぎたせいか、冷え込みますが、暖かい部屋で「フレッシュサラダが食べたいな」と思いました。
でも、イタリアでよく出てくるようなシンプルな普通のサラダではつまらないし、今月はメインの甘鯛も和食のテクニックをとりいれた鱗焼き、「江戸前イタリアン」でコースを組もうと覚悟を決めて!
年末にお知り合いがどこかのリストランテで食べていらした前菜の写真を拝見したところ、野菜がパルミジャーノの雪に埋もれているようなお皿、とっても素敵だったのです。
自分もあんなふうに華やかで印象に残る一品を新年のレッスンでご紹介してみたいと思ったけれど、ココはお店ではなくて、「差し上げるレシピが宝」の「料理教室」なので…野菜の下処理に、単品でも「前菜」や「付け合せ」で使って頂けるよう、ところどころ工夫を施しました。
写真の試作品はまだまだですが、目が覚めるような美しいサラダを作りたいな。
イタリアでは本来、海のものと山のものを一緒に使わないルールだけれど、パルミジャーノだけではなく、セコンドでも使うボッタルガ(からすみ)のパウダーも使ってみました。
復習の際には全部頑張らなくても、例えば「菜の花(またはルコラ)、モッツァ、ボッタルガ」、「バルサミコ風味の甘酸っぱい牛蒡、ナッツ、パルミジャーノ」など、部分的に組み合わせを考えて、簡単にすぐに同じように作って頂けると思います☆
仕上げに、美味しいオリーブオイルをたらり、マルドンのカリカリ燻製塩をぱらり!どうぞお楽しみに!
明日からはレッスン、しばらくBlog記事の更新はお休みしがちとなりそうですが、日々の細かな出来事は
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1月14日(火)からスタートする「1月のイタリア料理クラス」の受講募集のお知らせです。
HP内の「Le Informazioni お知らせ」欄からお申し込み頂けます。今月は久しぶりに魚介中心、小甘鯛の鱗焼きを教えます。16日木曜19時〜、17日土曜18時半〜の特別クラスにお席の余裕がございます。
日程が迫っているクラスのお申込みは、お電話で(03−3406−3670 タナカ)。