今頃になってしまって申し訳ありませんが、先月のイタリア料理クラスの写真をまとめておきますね。
前菜にはターラント風の茄子のマリネ。トマトを加えずに作っておけば、常備菜にもなりますし、ブルスケッタやパスタソースにも展開できる便利な一品です。
久しぶりにフランスの赤ワインを紹介したので、12ヶ月熟成のコンテに、チェードロの砂糖漬け&台湾のおいしいオーガニック蜂蜜を添えて。
蜂蜜は中国語で「柚子」と言われる文旦の蜂蜜で、中秋節に必ず文旦を食べる習慣にちなんでご紹介してみました。チェードロも柑橘ですし、よいマリアージュだと思います。
タルタルにも相性のよい手作りクロスティーニやパンもいろいろ。
マグロのタルタルは二種類のソースを添えて。
じゃがいもときゅうりのシャキシャキサラダ、下に詰めたこのサラダだけでもコントルノとして美味しく召し上がれます。
セルクルで抜くとオシャレだけれど(またお招きの際の準備も意外とラクだということもご紹介できましたが…)、グラス盛りのほうが召し上がりやすいですね。
途中で気づいて水曜のレッスンからは箸も添えて出しましたが…
こんな感じでサーヴィスするのもお勧め!です。
セコンドは平牧金華豚で作る「スーゴ ナポレターノ」。
パスタを添えてピアット・ウニコ(一皿盛り)にすることは本場イタリアではあり得ないことなのですが、翌日余ったスーゴで作るパスタの美味しさもご紹介したかったので、今回はこんな感じで。
セコンドとしてサーヴィスする時は、こうしてじゃがいもと食べるのが一般的です。
ドルチェはさっぱり、「豆花風杏仁豆腐」。
季節のフルーツいろいろのせて、器もいろいろ。みなさんがお手持ちの食器を使って復習する際のプレゼンテーションの参考になるように、敢えていろんな器を混ぜてサーヴィスしてみました。
9月といえども暑い日もありましたから、台湾風に作ったきび砂糖のシロップの一部はグラニ−タにして。杏仁はアマレットと同じ風味ですから、イタリア人ゲストにも喜ばれるドルチェです。