今月のテーマ食材は「秋刀魚」。
週末からお天気が今ひとつで、魚の仕入れが心配でしたが、北海道産の適度に太った秋刀魚を探してきて、余分な脂を落としつつ香ばしくグリラーで焼いてから美味しく炊き込みました。
鮮度も産地も確かな秋刀魚なら、ざっとウロコやぬめりをひいてそのまま炊きこんでも、ワタの旨みがおつなものです。ご飯といえども、赤ワインにもシックリ!
でもね、一般的には掃除した秋刀魚を加えたほうがどなたでも召し上がりやすいかと思いますので、簡単なことですが掃除のポイントもご説明しますね。
毎月月末の木曜〜土曜に開催中の「お家ダイニング@和食のレッスン」では、こんな感じで定番のお惣菜をまじえて、メニューを組んでいます。
どちらのお宅にも、きっとお馴染みのほっとする味わいがあるものでしょうが、シンプルな配合で、プレゼンテーションや残った翌日の応用の仕方などもお教えしています☆
新米を研いで、たっぷりの針生姜とこんがり焼いた秋刀魚を炊きこんだら、頭や中骨を除いて、薬味の青葱と一緒に身をほぐしてしゃもじで混ぜ合わせます。
せっかく立派な秋刀魚ですから、大きくホロッと外れた身はトッピングに!
いつもの器には菊の箸置きを添えて。また、「秋刀魚ご飯」用に秋の紅葉をイメージして新調したご飯茶わんは素朴な風情なので、お焦げも馴染んで美味しそう。
「お家ダイニング@和食のレッスン9月」、金曜&土曜に若干名のお席がございます。
入会金はご不要で、会員以外の一般の方にも単回でご参加頂けます。通常は
HP内の「Le Informazioni お知らせ」欄からお申し込みを受け付けておりますが、日程がせまっているクラスに関しては、できましたら電話でお問い合わせ下さいませ(03-3406-3670 タナカまで)。