今月の箸休めは、「和風コールスロー」ともいえる、「春きゃべつの昆布〆」。
そのままでは持て余してしまいがちな1/2玉の春きゃべつも、塩揉みしたあと昆布にはさんで軽く重石をすると、おいしく食べやすい量の「和風サラダ春きゃべつ」に変身!
今回は和食に合うよう、みょうがと大葉を加えていますが、ココにレモンスライス&アボカドを加えても美味しいですよ。きゃべつの食感も味もぐーんとよくなりますし、覚えておかれると便利なアイディアです。
「お家ダイニング和食のレッスン」、イタリア料理のレギュラークラスにいらして下さっている生徒さんは若干慣れっこなことかと思うわけですが、今月も間際になってちょっと気が変わってしまって…
「2色の鯛茶」や「青豆ご飯」はもちろんメニューの中心ですが、すでにリチェッタを持っていた「白身魚と豆腐の蒸しもの」はまた平目がおいしい季節にでも…味のバランスを考えて削ることにしました。
その代わりといってはナンですが、好評の「和風中華シリーズ?」を継続して、今月は「白切鶏の葱ソース」をご紹介!作り置きがきくし、これもまた「ガランティーナ」同様よいブロードもとれるから、生姜が効いた「鶏のスープ」は翌日コーンスープなどにも展開できます。
葱たっぷり、山椒風味&胡麻油の効いた「葱ソース」も覚えておくと、蒸し魚などにも応用できますよ。
「お家ダイニング 和食のレッスン」では、「作って簡単、見てきれい、食べておいしい」と三拍子揃った「普段のおかず」を目指していますから、献立全体の味のバランスをみて、こんな風にメニューに一部変更がございますこともご了承頂ければ幸いです。
今月のメニューは、「白黒2色の鯛茶漬け」、「鯛のかぶと煮」、「鯛皮のみぞれ和え」、「青豆ご飯」、「青豆と豆乳のすり流し」、「きゃべつの昆布〆」そして「白切鶏の葱ソース」です。合計8品召し上がっていただくことになるけれど、甘辛酸いろいろ取り混ぜてメニューを組んだので、ご試食もきっと飽きずに楽しんで頂けるはず!お腹を空かせていらして下さい☆
また、「月末は仕事の関係で毎月参加したくてもいかれない〜」という残念な悲鳴?も届いておりますが、そんなかたのためにも「お家ダイニング 和食 レストラン形式」として、別日程で3名様からご相談を承っています。
そもそもこの「
お家ダイニング」を始めるキッカケになったのは先の大震災でした。今は通常価格に設定を戻しておりますが、いろいろ迷った挙げ句、この和食の講座を「お家ダイニング」という名前で続けていこう!と決めたのとき、今後も本当にささやかですが、いろんな形で被災地の皆さんの応援を続けていきたいなぁ、と思いました。
レシピを差し上げてデモンストレーションはナシ(ご質問は受け付けますよ〜)、ご試食のみのレストラン形式の「お家ダイニング」は、同受講料で1ドリンク(4名様以上で1ボトルワイン)&食後の簡単なデザートをサーヴィスさせて頂きます。プチ同窓会などにもお勧め☆です。
本日木曜からスタートする「お家ダイニング 和食のレッスン」、今月は「真鯛」と「青豆」がテーマ食材です。土曜17時にお席の余裕がございます。ご案内は
HP内の「Le Informazioni お知らせ」欄に、詳しくは電話でお問い合わせ下さいませ(03-3406-3670 タナカまで)。