欧米では一般的な食材、ルバーブ。野菜だけれど、大抵はジャムにしてデザート作りに使います。
日本でも随分前から北海道や長野で出荷用も栽培を始めたようですが、まだまだ普通のスーパーなどでは見かけませんね。長野にご親戚がいらっしゃるスタッフの坂井さんに、大量に野生のルバーブを送ってもらったことも…野生で育つと青い(グリーンの)ルバーブがほとんどですが、売られているものには真っ赤なルバーブが多く、ジャムにしてもそのままでとても鮮やかな色!
酸味が強い野菜ですから、ある程度は砂糖を多めに加えてジャムにします。レモン果汁はいらないくらい酸っぱいのですが、色を冴えさせるために少しだけ。ヨーグルトと一緒にそのまま頂いても美味。ルバーブ自体、食べ過ぎるとお腹が緩くなりますので、お通じにお悩みの方にはヨーグルト&ルバーブジャムは自然なお薬にもなりますね。
また昔サンフランシスコのお洒落なレストランで、「ルバーブと苺のスープ」をデザートで出してもらい、帰国後すぐに真似して教えたこともあります。色も可愛いらしいチャーミングなデザートでした。また来年とりあげてみようかしら…
立派な太さの赤いルバーブを2本もらって、ジャム1瓶分になりました。今回も生姜を加えてアレンジ。
ルバーブをまだご存知ないかたも多いようなので、昨日のレッスンでも味見にお出しするはずが…またまた忘れてしまって、私もがっかり。