今月は合同レッスンの月ですので、メニューも少し豪華版。といっても、プリモ2品のメイン食材は「牛挽き」と「鱈子」ですから、家庭的で作りやすい、暖かみのあるメニューをご紹介します。
セコンド・ピアットは豚肉です。赤ワインを合わせるもよし、少し厚みのある白ワインを合わせるのも素敵。お酒をお飲みになれないかたにも料理とのマリアージュを楽しんで頂けるように、今月ご用意したのは300年以上続くコニャックの名門ポール・ジローの葡萄ジュース。コニャック造りに使うユニ・ブランという葡萄をそのまま絞った無添加のスパークリングジュースです。
いつぞや予約を譲ってもらって一度だけ伺ったカンテサンスさんで、アルコールを遠慮した私にソムリエの方が勧めてくれたのがこちらの葡萄ジュース。前回レッスンでご紹介したノンアルコールのスパークリング葡萄ジュースより、甘みがしっかりしているので、その日のメインで頂いた鴨のほか、豚肉にも合いそうだなぁ、と思いながら頂いていました。
瓶もお洒落で、その年の生産数が限られているためにエチケットにはヴィンテージ入り。果実味からくる甘さも上品で、何より香りが素晴らしいので、レッスンでのご試飲をどうぞお楽しみに♪