とうとう師走となりました。来週からは年に一度のお楽しみ、クリスマス・メニューのレッスンがスタートします。
毎年恒例のオリーブの飾り付けも済ませて、玄関にいつものリースをかけました。すでに先月から、年末年始のおもてなしにも使って頂けるようなメニューを紹介していますが、今月はより一層楽しんで頂けるように献立の組み合わせに頭を悩ませました。
メインはブレスの鶏を使った肉料理ですが、ローストチキンより家庭で作って頂きやすい、もも肉を使ったメニューに変更しました。肉に下味をつけ、しっとりやわらかくするブラインという方法を紹介し、少人数のご家庭でも気軽に復習して頂ける一品です。スターターのさっと炙った熟成牛のタルタルのブルスケッタ&甘栗のスープから、ドルチェのクッキーシューのパリブレスト(パリで人気の
“ラ・パティスリー・デ・レーヴ”のデザインを真似してみました!)まで、ご馳走感はあっても食べ疲れしないような、家庭ならではの味をご紹介します。
通って頂いている生徒さんから届く嬉しい声のひとつに、「教室のお料理は、たくさん食べても負担がなく、翌日の体調がよい」というご意見があります。再現性の高いレシピ作りとともに、おいしい試食がモットー。試食で召し上がる皆さんの貴重な一食が、おいしい上に身体にやさしく豊かなものになるようにと願って、毎回準備しています。一年の感謝を込めて作るクリスマス・メニュー、どうぞ楽しみにいらして下さいね♪
12月のイタリア料理クラスの体験レッスンは、
HP内の「Le Informazioni お知らせ」欄からお申し込み頂けます。ご入会前に、また、毎月通えない方けれど教室に一度いらしてみたいというご希望のかたにも気軽にご参加頂けますのでご覧下さいませ。
クリスマスが近づいてきたせいか、頂きものの多い日々。
1月から教室で作品を展示してくれる予定のカメラマンの
大串祥子さんからは、エキゾチックな缶に入った香港土産のお茶の他、九州のご実家から届いた小魚エトセのお裾分けも!おじゃこはサラダにトッピングしたり、煮干しはおやつにも頂いています。
1月15日(土)には、イタリアワインと前菜を楽しんで頂きながら、
大串さんの美少年論に耳を傾けるイベントを教室で予定しています。こちらもお楽しみに!
ハワイでバカンスを過ごしてきた仲良しの友人からは、リクエストした料理雑誌とハンドクリームと一緒に、私の大好きなパッションフルーツのお茶を。
同行の旦那様には、「なんでイタリア料理の先生にイタリア料理の本をあげるんだ???」と疑問視されたそうですが、かの国にはしばらく行かれそうになく、せめて現地の料理や風景を雑誌で楽しみたかったので嬉しいお土産なのです。
その上、マロやんにまで、ハワイ土産でクリスマス・ソックスをもらってしまいました。ホントにワンちゃん用なのだそうで、アメリカにはいろんなものがあるんですね〜。
早速本人に見せたところ、「何、何〜」と尻尾を振って喜んで寄ってきたものの…
中はまだ空っぽだったとわかった途端、世にも悲しそうな顔になりました。
週明けにも発作で眠れぬ夜を過ごし、それもまた乗り越えて本当に頑張りやのマロンなのですが、「クリスマスまでにはきっとソックスを一杯にしてあげるから、寒い冬も頑張って!」と毎日励まし言い聞かせています。