例によって2週間ほど前に突然決めた旅でしたから、下調べも甘いまま。でも、幸い優しい友人が、最近の女性誌のソウル特集の切り抜きをいくつか送ってくれました。
買いもの熱心なほうではないけれど、珍しく、「時間があったら、これは買ってきたいなぁ」と眺めていたのが、この器。
サンミョン大学教授、チャ・ミョン・スンさん作の涙型の青磁の小皿は、5枚並べると花のようなかたちになります。皆さんもよくご存知のように、韓国料理やさんではまずは小皿料理がサーヴィスで出されますが、家でもこれにいろんなナムルや小菜を彩りよく盛りつけて並べて出したら素敵だろうなぁって。
私1人ではどうにも気合いが足りなくて、「まぁ、いいか」とのんびりしてしまうところですが、今回は一緒に行った友人がお買いもの好き。「せっかくだから、見にいってみようよ」と言ってくれたからこそ、こうして家に連れて帰ってくることができました。雑誌に載っていた品だから、「もう売り切れて、ないのでは?」とも思っていたけれど、私を待っていてくれました。
ショッピングに熱意がないといっても、やっぱり気に入ったものが手に入るととっても嬉しい!何より、新しい器は、「さて、これに何をのせてみようかしら」と料理の創造性を刺激します。
一緒にインサドンで買ってきたテーブルランナーと箸置き。今月このテーブルクロスを使おうと思っていたので、合いそうなランナーを選びました。箸置きは前回迷って買ってこなかったのですが、「やっぱり欲しいな」と思って。
うっかりレシピにきのこの名前を入れ忘れてしまって(明日からは加筆しておきます!)、火曜クラスの生徒さんとの御約束ですので、ここに記しておきますね。
昨日もブログに書きましたが、左から、「ピエドムートン、トランペット、シャントレル」の三種類です。