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 ~ イタリア料理・西洋菓子教室主宰 田中玉緒のオフィシャルブログ
台北’10  北京ダック
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「なぜに台湾まで行って、そんなに北京ダックを?」と聞かれてしまえば返答に困る訳ですが、今年もまた広東風北京ダックが台北初日の夕飯でした。



まずは出発前に、前回ふられた台北で一番人気という北京ダックのお店「宋廚菜館」に予約を頼んでみたのです。でも、今回もすでにいっぱい!そこで、これは食べ損ねてはいけないと、秋に訪れて美味しかった広東料理の店に、ホテルを通じて北京ダックをハーフ、予約してもらいました。

しかし、往きの飛行機の中で「2晩続けてダックでもいいわ」という話になり、着いて荷物をほどくなり、階下のレセプションで翌日の北京ダックの予約を頼んだ私たち!

当初はWホテルのダイニングでの北京ダックを考えていたのですが、レセプションの女性にガイドブックを見せて、「ここのダックも美味しい?」と尋ねると、「ここも有名。でも、ここ(宋廚菜館)がNo.1、ここ(初日に予約を入れた店)がNo.2、で、ココがNo.3」と教えてもらった北京料理店の北京ダックを翌日の晩、予約してもらうことに予定変更。

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初日の夜。お酒を飲まないメンバーなので、スターターも冷菜は飛ばして、フカヒレと蟹のスープ。たっぷりの香菜が添えられて、フカヒレといえばの紅酢もきちんとテーブルに置かれます。

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お店のお姉さんに、勧められた海老マヨ。台湾のマヨネーズは甘いので、スナック感覚の甘い1品。カシューナッツがたっぷり入り、海老の衣は(おそらく重曹入りで)さっくさくです。

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目下「叉焼」研究中の私のために生徒さんでもある同行の友がとってくれたのは、「自家製叉焼」。

香港でも、ジャッキーチェンが大のお気に入りだという「西苑酒家」の、皮はかりっとして肉はジューシーな叉焼を食べましたが、こちらの叉焼はたっぷりかかった蜜が特徴的。

バックにあるのは必ずとる1品、「青菜の炒め物」で、白魚入りにしてみました。

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前回訪れたときもそうでしたが、週末を利用して行くせいか、いつも「お誕生日祝い」の宴を囲む台湾人のご家族と居合わせます。今回はナンと2組!もいらして、ハッピーバースディの歌が2度流れました。観光客にも有名ですが、地元のかたにも人気のお店です。

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前回の台湾行きの飛行機の中で、「どう頑張っても、1日一回しかダックは食べられないしなぁ…」とこぼしていた私。

でも、まぁ実のところは、北京ダックのようなご馳走は、連日はとても無理!だと思っていたのです。でもね、同行者のやさしい愛と食欲のお陰で、ホントに2日続けて食べにいくことになりました。

団体のお客さんが1組入っていましたが、個人の日本人は私たちだけ…こちらも満席、地元のお客さんでものすごく賑わっていました。台北を旅していて感じるのは、お年を召したかたたちも皆さんお元気でよく召し上がり、三世代以上の大家族がいまだに機能しているということ。食事中のにぎわいは、まさにイタリアに似ています。

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こんなに立派な北京ダックが、1羽2300円ほど!

脂は落ちており、ダックの臭みも全く気になりませんから、思った以上にたくさん食べられるものですよ。身も皮もきちんと丸々1羽分盛りつけてくれて、東京で頂くような上品な量の北京ダックではもの足りなくなります。

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さすがに3人で完食にはいたりませんでしたが、やっぱりハーフでは足りないという結論に…

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こちらは前日訪れた店とは違って、北京料理のお店ですから、ここは餃子かしら?と…お店の方の勧めに従って、焼きではなく、蒸し餃子を注文しました。そして、食事の前に訪れたお茶やさんで、「今は空心菜が旬で、やわからくておいしいよ」と聞いていたので、青菜の炒め物は空心菜に。

台湾の青菜炒めは、塩気はほどよいけれど、にんにくがすごくきいていますから、「にんにく控えめで」とオーダーを。

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北京ダックだけではなく、それを使って2品追加で頼んでみました。もやしやピーマンといった野菜と一緒にあっさりと塩味で炒めたものと、ダックの出汁で白濁したスープ!

搾菜の酸味と塩けが味つけの素で、冷房で冷えた身体も温まり、ほっとします。どこの国でもこうしたスープに一番心が魅かれます。美味しかった!

台北での北京ダックNo.1訪問の道は険しいようですが、とりあえずNo.2とNo.3の評判をとるお店でダックを堪能し、さすがのダック好きも満足いたしました。が、ホテルに戻って、「明日のお昼に、昨日のお店のハーフだったら、まだ食べられるわ」とあっぱれなことを言うほっそりした同行者に、今ではすっかりダック好きのお株を奪われた感じです。いずれにせよ、秋のダックが今から楽しみです。
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by amarone-masi | 2010-07-03 20:28 | | Trackback | Comments(0)
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