毎年同じことを言っているようですが、イタリアの伝統食にはない冷たいパスタが大好きです。
湿度が高い日本の夏にはおいしいメニューだと思うので、毎年必ず研究科のレシピにも組み込んでいます。日本の果物は海外のシェフから、「まるで宝石のよう」と例えられるほどの美しさとおいしさ。大好きな白桃のパスタも美味しいものでしたから、何か他に使えるフルーツはないかなぁ、と考えて、これもまた好物のアメリカン・チェリーとトマトとバジリコを合わせてパスタのソースにしてみました。
寒さよりは暑さに強いものの、湿気がとても苦手です。
夏日の週末に試作したこのパスタがとても美味しかったので、食欲が落ちる梅雨時のさわやかなスターターとして、来月の研究科のレッスンでご紹介したいと思っています。実際のレッスンでは、パスタは暑い季節に便利な「茹で時間の短い」カペッリーニなどを使って、ソースにももうひと工夫!
6月の体験レッスンについては、後ほどまたこちらからご案内いたしますね。
さて、昨日、「あまり期待に応えてくれない」などとこぼしたオリーブの木、数日前の好天がきいたのか、いつの間にかほとんどの蕾みがほころんでいました。可愛い黄色い花には、花粉もびっしり!今年はさらなる収穫に期待がもてるかな?